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NOVEL


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『クロテア・ドルトと雨の街』

あらすじ

〜雨が絶えず降り続ける鉱山隣接都市で、クロテア・ドルトは恋人の帰りを今日も待つ。
鉱山へと繋がる配管型線路「ウェスタンノズル」と中央広場を窓越しに見下ろして、
少女は静かに今日を生きる。平坦で構わない日々が、今日も訪れる。
……そう、また今日も変わらない一日が。〜
ネット上で公開することにした書き下ろし短編小説、その一。
『秋雨』をテーマに書いた三人称の作品です。
『ササノハ

あらすじ
〜夢見た存在にはなれなかった青年、キザミヤ。
その傍らで、望んで夢を受け継いだ幼馴染の京花。
ふたりの現在を形作った、彫刻家であった亡き祖母のアトリエは、今や笹の葉に覆われていた。
祖母の遺品が残るその小屋で数多の感情が根を下ろしていたように、緑は群れを成し広がっている。
笹の葉に隠遁されたその空間に、キザミヤと京花はまた足を運ぶ。〜
書き下ろし短編小説、そのニ。
『晩夏』をテーマにした一人称小説です。


『朝凪のシベリア』

あらすじ

〜十字架の民と聖典の民が混在する、とある貿易都市の令嬢ローザネラは、先日から異邦の読誦者を屋敷に招くようになっていた。
麗しい声と、修行により培った知見と技術が必要とされる聖典の読誦を行うのは、ローザネラとさして変わらない年の少女であった。『砂漠の旅人』と呼ばれ、各地を流離い生計を立てる異教徒に属する少女の名はラーレ。
砂漠の旅人を意味も無く嫌悪するローザネラは、彼女だけを『特別』と称し、『聖典を聴き学ぶため』と建前を振りかざし、来る日も来る日も彼女を屋敷に招く。
繰り返す日々の中で深まってしまったローザネラとの関係に、祈りを詠うはずのラーレは、葛藤を覚えていくが……。

書き下ろし短編小説、その三。
『百合』がテーマの作品です。同性愛が苦手な方はご注意ください。

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